京都 言語療法 ことば音楽療法 「御薗橋ことば音楽教室」   

京都市内で言語療法・ことば音楽療法の教室運営。ピアノ教室も併設(講師は別)https://www.misonobasi-kotoba-ongaku.com/

オノマトペ(擬声語)を用いた文字の練習

ひらがなのお稽古は、小学校の国語の授業から始めますが、
最近は、就学前から練習しているお子様が多いようです。
うちの長男も就学前から練習させました。
しかし、ひらがなは曲線が多く、運筆が難しいのです。
手と目の協応などの能力が必要です。
筆圧の加減、紙面を全体に見るために姿勢も大事。
字を書く動作は、脳全体、体全体をフルに使う作業です。
お習字の時のように先生に自分の手をもってもらい運筆の動作を体で体験されることも大事です。
また、ただ単に写字するのでなく、声を出して書くことも大事です。
その声出しとは、運筆の動作をオノマトペ(擬声語)で表現し、
五感をフルに使った方が、効果的だと経験的に思いました。
縦線、横線の時は「シュー」
曲線の時は「くるりん」
点の時は「トン」
リズムも重要。


日本語はひらがな、カタカナ、漢字があり、その字を練習するには、
書き順が大事です。記憶動作を植え付けてゆくことが大事で、
そのためには、五感をフルに使い、
そして、楽しく練習することが脳に吸収されやすいのです。


当教室では、音楽を使って楽しく文字の練習もしています。



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